2010-10-20 第176回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
そのときに、いわゆる事前協議でいう戦闘行動のための日本基地の使用というような、該当するような事態になるかもしれないわけですね。これについて、当然私はイエスだと思いますよ、邦人救出であれば。 外務大臣、その辺り、是非前向きな答弁をいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
そのときに、いわゆる事前協議でいう戦闘行動のための日本基地の使用というような、該当するような事態になるかもしれないわけですね。これについて、当然私はイエスだと思いますよ、邦人救出であれば。 外務大臣、その辺り、是非前向きな答弁をいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
日本基地、日本の米軍基地からイラクへ出撃していると私は考えておりますけれども、それは単に飛行機の移動とかというふうに移動になるんですか。
そういう点から非核三原則の精神というのを世界にもっとアピールをしてほしいし、同時に、地雷でいいますと、米軍が日本基地に持ち込んでおる地雷については、これは朝鮮半島をねらっているのかどうなのかわかりませんが、これはやっぱり撤去といいますか国外に移せ、移してくれと、こういう要求は当然日本としても条約に批准した以上ははっきり言った方がいいと思うんです。
現在の米軍の日本基地における展開は日本海側にはございませんで、太平洋側、東京から岩国、佐世保にわたる太平洋側、それから沖縄というところにございます。沖縄は、ロシア、中国という面から見た場合、一番縦深性の深いところに位置しております。そういう観点からアメリカの部隊配置が行われていると私どもは理解いたしております。
日本基地での日本人従業員の給料の分等、そういうものを含めて千八百億、それをアメリカ側は日本政府が当然補てんすべきであるという要求もしているようでありますが、そういうことについては政府が補てんすべきなのか、すべきでないのか、この財政赤字が、先ほども先生おっしゃいましたように軍事費に向こうは使い過ぎる、そのツケが来て、さらにそれをまた政府が補てんしてあげる、こういうことは果たしていいのかどうかという感じがするわけでありますが
このトマホークの日本基地への寄港は、絶えずこうして核持ち込みの疑惑がつきまとっているわけであります。
先生もよく御承知のとおり、この事前協議制度というのは、アメリカが配置と装備における重要な変更並びに日本基地を使用しての戦闘作戦行動という、この三つの問題を、行動をアメリカがとるときに、条約上の義務として、その前に日本政府の了解を得ておかなければならないという一つのアメリカ政府が持つ条約上の義務でございます。
それからアメリカの基地提供をやっていたけれども、その肩がわりということがときどき言われるわけなんだが、それも米国のいわゆる軍事費の日本基地の維持についての日本側の協力というようなことも言われて、逐次その費用もふやしておられるようなんだけれども、これは基本的にそういうものが場当たり的な、時のアメリカの予算の枠の問題とか日本の予算の余裕や厳しさというも ので場当たり的に予算年度ごとにそういうものが具体的
在日米海兵隊の任務は、極東におきます有事に際しまして日本基地から出動し、あるいは日本を防衛するためのものでございます。通常弾頭を保有いたします八インチ砲は、米海兵隊の軍事行動にとりまして重要な意義を持つものと考えます。
○秦豊君 今度のこのチーム・スピリット78に関連した日本基地の対応を見ると、事前の場合には佐藤元総理が言われた事前協議については迅速かっ前向きと、まさにあれを地でいっているような気がする。いざとなったらイエスという英語しか日本政府から返ってこないんだということが両国政府間の了解だというふうな、まるでそういう印象が強過ぎると私は思うのだが、政府側はどういうふうに受けとめていますか。
そして日本の直接防衛に対する増援兵力の運用あるいは後方支援補給、緊急不足物資の支援の規模、時期及び受け入れの要領、輸送支援の手当て、割り当て、日本に対する海外からの後方補給路の確保、その日米の海域分担、米軍の全般支援作戦の後方基地としての日本基地の使用と日本直接防衛作戦との関連とか、あるいは情報についても情報支援ということになると思うのだけれども、やはり戦略情報の相互交換、情報の調整手続及びそれを裏
○瀬長委員 いまの朝鮮での緊張した作戦の場合に、米軍基地として日本基地がほとんど動き出した。横田基地のKC135がそういった給油をしている、こういった点もまず筋としては理論的なのですよ。これは否定するにはちょっとむずかしいんですね。横田基地もそういったような態勢にある。いま言ったように岩国は、私たちはずっと情報を調べておりますが、禁足令が出て戦闘態勢に入っている。
○永末委員 重要な点でありますので、外務大臣の見解を伺っておきたいのですが、いまのアメリカ局長の説明によりますと、極東の安全のため、アメリカ軍は日本基地を使用し兵力を配置しておるわけでございまして、そのアメリカの戦略そのものにわが方はコミットをして相談をしていく新機関をつくる、こういうことになりますね。そう解釈していいのですか。
どうぞお帰りくださいということにも通ずるほど、この条約の文句からいえば、米軍が日本基地から全部引き揚げても条約違反ではない、しかし精神に違反するというような意味ですね、いま言われるのは。そうでしょう。条約上は、米軍が日本から引いても違反にはならぬ。ただ、この条約の精神からいって義務的な要素があるという意味でしょう。
○堂森委員 それでは、これも仮定論でありますが、さっきのアメリカの下院議員団が質問したように、北朝鮮の南進の可能性を想定した上で、米軍が日本基地からの発進を求めてきた場合は、政府として事前協議でイエスという態度をとることを明らかに言うことはこれは無理である、そんなことはわからない、そのときである、こういう意味でございますか。
この中でこのSR71機の行動半径、これは西太平洋全域の戦略偵察を任務として日本基地を使用しているということになります。この問題から何が出てくるかというと、安保条約の極東条項、これがだんだん拡大されてアジア周辺、日本とアメリカが合意すればこの安保条約はどこまでも拡大されるんだという見方に通じます。
そうして今度日本に復帰になってやれやれ今度は復帰のあとにようやく平和の日本、基地のない、異民族の支配から免れたというようなそういう新しい環境ができるかと思ったら、これがまたその夢が自衛隊のあれによって依然として沖繩というのはアジアにおけるところの一つの重要な戦略的な立場を維持させられておる。
そういうたてまえの上におきまして、具体的にそこにいう極東の範囲の極東に安全が脅かされる事態が起きて、アメリカ軍が日本基地を利用いたしまして行動を起こすという事案が起こりました場合、安保条約の体制におきましては、御承知のように、事前協議条項にかかる部面におきましてわが国の判断にゆだねられておるわけでございまして、そういう具体的なケースの場合におきましては、日本政府といたしまして、厳正に国益を踏まえてイエス
ところで佐藤総理、あなたの政府は、米軍の日本基地からの行動はどれ一つとして戦闘作戦行動ではない、事前協議の対象にはならない。そもそも日本はアメリカと安保条約を結んでいる以上、アメリカのベトナム戦争を一括支持する。日本基地の自由使用を認めているんだと言わんばかりの態度をとっておられる。
また政府側も、核が積んでいるか積まれていないか、それはわからぬけれども、少なくとも核搭載可能なB52であってみれば、そういう日本基地の使用については認めない、こういう答弁が実は国会の論議でされてきているのですよ。いまの外務大臣の発言は、私はそういういままでの答弁のワクを越えていると思うのですが、そういう見解にしたわけですか。